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水中ドローンで水中部の調査をしました。

 

自在に操作ができ、4K動画も撮影できる優れものです。一昔前では考えられないような機器ですが、難点もあります。

 

 

それは、有線であること。

 

 

水中ドローンを使用した調査は港湾、漁港施設が多いのですが船の係留ロープが網の目のように張り巡らされている施設は水中ドローンのケーブルが絡んでしまう可能性があります。

 

だからと言って無線化されたとしても、様々なリスクは発生します。

 

また、海での使用は、潮位、潮流、水質により作業性が大きく関わってきます。

 

気象条件等の作業基準などを確立してモノにしていきます。

 

時代の変化と共に活気的な技術をもった機器が開発され、効率化や省力化が図られてきていますが、水中部での作業となるとまだまだ改良の余地がありそうです。

 

現段階では潜水士の手助けが必要に思います。

by田﨑

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