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冬の日本海に行ってきました。

海の仕事は、海面の状態が作業効率に大きく関わってきます。

この時期の日本海は海上が穏やかな日はあまり無いとのことで、年明けから2度工程を調整していたのですが

天候に恵まれず、3度目の正直でようやく海に出ることができました。

作業は、ナローマルチビームを使用した海底地盤の測量と潜水士による目視調査です。

初日のナローマルチビームは、海が穏やかで船の動揺が少なく精度の良い地形データを取得できました。

水中部の3次元データ、例え水質の悪い場所でも広範囲で地形の確認が鮮明にできるので様々な場面で活躍しそうです。

2日目は、地形データを基にして潜水調査です。

真冬の海は想像するだけでも鳥肌が立ちそうですが

潜水士によると、海中は外気温より暖かいため、どちらかというと海から上がった後が凍えるとの事。

海から上がった後、凍えてました。。

寒さに強くなければ仕事はできませんね。

GNSSで目的地まで船を誘導し、潜水士ダイブからの目的物の写真撮影、初めての試みでしたがスムーズに出来ました。

これからの解析が楽しみです。

By田﨑